不動産一括査定(マンション・戸建・土地)おすすめ5選【完全無料】

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元弁護士

山内 英一

不動産一括査定(マンション・戸建・土地)おすすめ 相続放棄に関するコラム

不動産(マンション・戸建・土地)の売却を検討している方は、まずその価値を知ることから始めなければなりません。とはいえ、各不動産会社に個別に査定を依頼すると、余計な手間や時間がかかってしまいます。

そんな時に役に立つのが、一度情報を入力するだけで複数の不動産会社から査定額を取得できる「不動産一括査定」です。

この記事では、不動産の査定額を一括かつ無料で取得できる主要サービス5社をご紹介します。

※ 本記事の監修者が監修しているのは法的な手続きや注意点に関する部分のみであり、監修者が特定のサービスを推奨するものではありません。

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1. 不動産(マンション・戸建・土地)の一括査定ができる主要サイト5選

(1)イエウール

イエウール
運営会社株式会社Speee
(東証スタンダード市場:4499)
提携している会社全国2500社以上
(大和ハウスリアルエステートセンチュリー21、長谷工リアルエステート、三井住友トラスト不動産、住友林業ホームサービス等)
入力所要時間(目安)約1分
対応エリア全国(47都道府県)

・イエウールのメリット

一回の情報入力で最大6社に査定を依頼することができます。最短約1分程の入力を済ませれば、2〜3日後には結果がわかります。

提携企業には、国内の大手不動産会社はもちろんのこと、地元密着型の優良不動産会社も含まれています。

クレームの多い企業は、イエウール側から契約を解除することができる仕組みを採用しているため、優良な不動産会社が集まっているのも特徴です。

そのような仕組みもあり、しつこい電話営業はありません。丁寧な電話やメールで査定結果を知ることができます。

実際に、他のサービスと比較して利用者数も多く、安心して利用できるでしょう。

・イエウールのデメリット

無料査定をお願いしている以上、不動産会社からの電話やメールが全くこないというわけではありません。

できるだけ多くの査定を取得して平均値を出した方が相場を捉えやすい反面、あまり多くの企業に査定を依頼すると、その分企業からの電話やメールへの対応が大変になる可能性がある点には留意しましょう。

(2)LIFULL HOME’S

LIFULL HOME'S
運営会社株式会社LIFULL
(東プライム市場:2120)
提携している会社全国4500社以上
(大和ハウスリアルエステート、センチュリー21、朝日土地建物株式会社、京王不動産株式会社、三井住友トラスト不動産、積水ハウス不動産グループ等)
入力所要時間(目安)約1分
対応エリア全国(47都道府県)

・LIFULL HOME’Sのメリット

大手企業から地元密着の企業まで、提携している不動産会社の数がとても多いのが特徴。

マンションや戸建てのほか、土地・投資事業用の倉庫・店舗・一棟など、幅広い不動産が無料査定の対象となっている点も評価すべきポイントです。

また、運営元が上場企業のため、独自の基準をクリアした不動産会社だけを掲載する仕組みをしっかりと確立していたり、個人情報の取り扱いが徹底されていたりと、安心して利用できる点も大きな強みでしょう。

なお、どうしても不動産会社に個人情報を知らせたくない方のために「匿名査定」も用意されています。匿名査定なら、査定結果(概算価格)を見た上で、売却の相談をする会社を探すことができます。

  • 売却検討中で、自宅のおおよその査定価格を知りたい
  • 売却を検討しているが、はじめから電話番号などの個人情報を教えることに抵抗がある

といった方でも安心して利用できるでしょう。

・LIFULL HOME’Sのデメリット

登録事業者数が多い分、どの会社に査定を依頼するのか迷いやすい方もいるかもしれません。

また、当然ですが、登録されている事業者によって社内教育や営業体制などは異なります。そのため、プランを請求した事業者によって対応が異なり、「自分には合わない」と感じることもあるでしょう。

(3)すまいバリュー

すまいバリュー
運営会社不動産仲介大手6社からなる「すまいValue事務局」が運営
提携している会社6社
(小田急不動産株式会社、住友不動産販売株式会社、東急リバブル株式会社、野村不動産ソリューションズ株式会社、三井不動産リアルティ株式会社、三菱地所ハウスネット株式会社)
入力所要時間(目安)約1分
対応エリア全国(47都道府県)

・すまいバリューのメリット

すまいValueは、マンション・一戸建て・土地などの不動産を、不動産を業界をリードする6社に対して一括査定依頼ができるサイトです。

数千の不動産会社と提携している他の一括査定サイトと異なり、大手6社に限定して査定を依頼できる点に特徴があります。

「実績や経験が豊富な大手企業から査定を取得できれば足りる」と考えている方にとっては大変使いやすいサービスといえるでしょう。

・すまいバリューのデメリット

大手6社が共同して運営しているサイトのため、中小規模の不動産会社や、地域密着型の不動産会社に査定を依頼することはできません。そのため、様々なタイプの企業から査定を取得したい方には不向きといえます。

(4)不動産売却HOME4U

不動産売却HOME4U
運営会社株式会社NTTデータスマートソーシング
提携している会社全国2300社以上
みずほ不動産販売、住友林業ホームサービス、京王不動産HOUSEDO、三井住友トラスト不動産等)
入力所要時間(目安)約1分
対応エリア全国(47都道府県)

・不動産売却HOME4Uのメリット

2001年に日本で初めて一括査定サービスを展開した実績のあるHOME4U。無駄なく最大6社に一括で査定を依頼することができます。

ウェブサイトからの一括査定の申込みはもちろんのこと、「私の不動産でも売れるの?」といった相談を電話ですることも可能です。

また、運営元が情報サービス事業で業界大手であるNTTデータグループであることから、個人情報の取り扱いやセキュリティ面で安心感がある点もメリットといえるでしょう。

なお、不動産売却HOME4Uでは、利用者がより安心して利用できるように、次の内容を約束しています。

  • 不動産会社を徹底パトロール
    利用者に最適な提案をできる不動産会社を厳選。悪質な不動産会社がいないか常にパトロールを実施しています。
  • プライバシーマークの取得
    個人情報の取り扱いについて適正企業である認証を取得しています。
  • 査定の連絡方法は自分で選べる
    ユーザーは、査定結果の連絡を「メール」「電話」から選択できます。
  • 選んだ企業以外からの連絡は一切なし
    査定を依頼する不動産会社(最大6社)は自分で選ぶことができ、それ以外の企業から連絡が来ることは一切ありません。

・不動産売却HOME4Uのデメリット

HOME4Uに限った話ではありませんが、あまり多くの企業に査定を依頼すると、企業からの電話やメールへの対応が大変になる可能性があるので注意しましょう。

(5)SUUMO

 SUUMO
運営会社株式会社リクルート
提携している会社全国2000社以上
みずほ不動産販売、住友林業ホームサービス、京王不動産HOUSEDO、三井住友トラスト不動産等)
入力所要時間(目安)約1分
対応エリア全国(47都道府県)

・SUUMOのメリット

SUUMO売却査定では、査定依頼前に簡単に相場を確認できる点に特徴があります。というのも、全国のエリアごとの売却価格相場に、専有面積・間取り・築年数・駅からの距離など複数の要素を掛け合わせ、エリアごとの売却価格相場を事前に確認することができるのです。

また、SUUMOは、多くの方が一度は見たことのある有名なメディアですから、安心して利用できるでしょう。

知名度だけでなく、利用者からの評価の高さも需要なポイント。448人を対象とした調査で、満足度91%超えを達成しています。

参考:オリコン.”SUUMO 賃貸情報サイトの評判・口コミ”.オリコン顧客満足度ランキング 賃貸情報サイト

・SUUMOのデメリット

SUUMO売却査定は、戸建て・マンション・土地を対象としています。農地・一棟マンション・ビルなどの査定はできません。

2. 不動産一括査定を利用する際の注意点

不動産一括査定のサービスを使うときは、次の点に注意しましょう。

  • 氏名や所在地などの個人情報を伝えなければならないのが基本
  • 事業者から電話がかかってくることがある
  • 立地や形状などが理由で対応してもらえないこともある
  • 情報を詳細に入力するほど査定の精度が上がる

(1)氏名や所在地などの個人情報を伝えなければならないのが基本

多くの一括査定サイトでは、依頼者の氏名や住所、電話番号、不動産の所在地などの個人情報を入力する必要があります。

個人情報の取り扱いが気になる方は、各サイトに掲載されている「個人情報の取り扱い」に関する記載を確認してから利用しましょう。

もっとも、本記事でご紹介したように、LIFULL HOME’Sの「匿名査定」など、匿名で査定を依頼できるサービスも存在します。どうしても個人情報を伝えたくない方は、そのようなサービスの利用も検討してみましょう。

(2)事業者から電話がかかってくることがある

一括査定を利用すると、各事業者から営業の電話がかかってくることがあるでしょうたくさんの会社に査定を依頼すれば、その分たくさんの業者から電話がかかってくることになります。

電話での営業を避けたい場合は、

  • 査定を依頼する事業者を数社に限定する
  • 入力フォームの要望欄・備考欄などに「メールで連絡をして欲しい」旨記載する

といった対策をとってみましょう。

(3)立地や形状などが理由で対応してもらえないこともある

査定を依頼した不動産の立地や形状などによっては、そもそも売却の見込みが立たず、査定に対応してもらえないこともあります。

特に、過疎地の土地建物、老朽化が激しい建物、農地・田畑・山林などの不動産は、査定してもらえない可能性があります。

査定してもらえなかった場合には、空き家や訳あり不動産を積極的に買い取っている不動産会社に買取査定を依頼してみるのも一つの選択肢です。

(4)情報を詳細に入力するほど査定の精度が上がる

基本的に、不動産に関する情報は詳しく入力した方が、査定をする側が多くの事情を考慮することができますので、査定の精度が上がります。

入力するのが面倒だからといって、所在地や面積などを大体で入力してしまうと、査定の精度が下がってしまいます。

より精度の高い査定を取得したいのであれば、情報を詳細に入力するようにしましょう。

3. 不動産査定に関するよくある質問

Q. 不動産査定とはどのようなものですか?

A. 不動産査定とは、不動産会社に依頼して、所有する不動産がいくらで売れそうか判断してもらうことです。不動産査定の方法には、所在地・面積・築年数などの比較的簡単なデータを元に査定する「簡易査定(机上査定)」と、不動産会社が現地を調査して行う「訪問査定」の2種類があります。いずれにしても、”査定で出た金額で必ず売れる”というわけではないので注意しましょう。

Q. 不動産一括査定のメリットは何ですか?

A. 一括査定は、1回の情報入力で複数の会社から査定額を取得し、査定額を比べられる点にメリットがあります。複数の査定額を平均すれば、より現実的な相場感を捉えることができます。また、査定額を比較するだけでなく、各社の対応方法や相性も比較できる点もメリットといえるでしょう。

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